Macレンタル 2026.10.02

MacにJava 27をインストールするには?2026年初心者向けチュートリアル

Macで初めてJavaを学ぶ学生向けに、授業で使うJDKの選び方からインストール、動作確認までを順に解説します。JDK 27を選ぶ条件、JDK 25 LTSとの使い分け、最初のプログラムによる確認方法も分かります。

Javaのインストール後も、授業のプログラムが動かない、端末に別のバージョンが表示されることがあります。
今週はまず授業指定のバージョンを確認し、指定がなければ新しい機能を試す場合はJDK 27、安定した授業環境を優先する場合はJDK 25 LTSを選びます。インストール後に端末のバージョンを確かめ、最小のJavaプログラムを実行して完了を判断しましょう。

初めてMacでJavaを学び、JDKとJavaの違いがまだ分からない学生向けの手順です。
学校のパソコンやリモートMacを使う場合は、インストール権限と実際に動かせる環境も確認できます。
授業の課題にJavaの指定がある場合は、間違ったバージョンを選ばないための確認にも使えます。

最終更新:2026年10月2日。JDK 27のmacOS向けインストール手順、システム構成、配布状況をOracleの公式ダウンロードページ、macOSインストールガイド、システム構成の説明で確認しています。配布中の更新版、対応条件、ライセンスは変更されることがあるため、作業時にも公式情報を確認してください。

01 まず授業の指定を確認し、使うJDKを決めます

JDKは、Javaのプログラムを書く、コンパイルする、実行するための「授業用の道具箱」です。Javaのコードだけを用意しても、コンパイルする道具がなければ、課題を実行できないことがあります。

最初に授業資料、プロジェクトの説明、使用する開発ツールの指定を確認してください。新しいバージョンが公開されていても、課題の指定を無視して入れ替えるのは避けましょう。授業側の環境と違うバージョンでは、同じコードでも動作や設定に違いが出る場合があります。

状況 選び方 確認すること
授業や課題でJDKのバージョンが指定されている 指定されたJDKを優先します 課題の説明、プロジェクト設定
指定がなく、新しいJavaを試したい JDK 27を選択肢にします 利用するツールやライブラリの対応状況
安定した授業環境を優先したい JDK 25 LTSを検討します コースやプロジェクトが対応しているか

JDK 27は公式のmacOSインストールガイドが公開されています。一方、Oracleのダウンロード情報ではJava 25が最新のLTSとして案内されています。LTSは長期サポート対象の版を選びたい場合の判断材料ですが、授業で別のバージョンが指定されているなら、その指定が優先です。JDK 25のmacOSインストールガイドも、必要に応じて確認してください。

授業で古いバージョンを指定されていても、JDK 27を入れられますか。
別のJDKとしてインストールできる場合がありますが、課題で指定されたバージョンを使うことが先決です。複数のJDKがある状態では、端末や開発ツールがどれを使っているかを確認し、課題に合わせて選びます。

02 Macのチップに合う公式インストーラーを選びます

ダウンロード前に、MacがIntel搭載かAppleシリコン搭載かを確認します。どちらのMac向けパッケージを選ぶかはチップの種類で変わるため、名前だけを見て判断せず、Macのシステム情報と公式ダウンロードページの表記を照らし合わせてください。対象のmacOS用パッケージやシステム要件は、冒頭で示したOracleの公式ページで確認できます。

ダウンロード前の確認 作業
Macのチップ システム情報でIntelかAppleシリコンかを確認します
コースの指定 JDKのバージョンと必要な開発ツールを確かめます
配布元とファイル 公式ページのmacOS向けインストーラーを選びます
学校の管理端末 インストールが許可されているか、管理者に確認します

Mac上では、どのJDKインストーラーを選べばよいですか。
授業指定のバージョンを先に決め、そのうえでMacのチップに合うmacOS用パッケージを選びます。配布形式や画面上の表示は更新されることがあるため、公式ページに記載された対象条件を見ながら進めてください。不明な配布元のインストーラーは使わないでください。

学校の管理端末でインストールを止められた場合は、管理者権限を回避する設定を試さず、管理者に許可された手順を確認してください。許可されていない変更は、授業用端末の利用規則に触れるおそれがあります。

03 インストール後、端末が使うバージョンを確かめます

公式ガイドの手順に従ってインストールしたら、ターミナルを開いて、現在選ばれているJavaとコンパイラーを確認します。ターミナルは、コマンドを入力してMacに作業を指示する「操作台」です。

java -version
javac -version

javaはプログラムを実行するためのもの、javacはソースコードをコンパイルするためのものです。出力が授業で必要なJDKと一致するか見比べてください。インストールが完了していても、端末が別のJDKを選んでいることがあります。コンパイラーと実行コマンドの役割は、javacの公式説明とjavaの公式説明で確認できます。

複数のJDKがある状態は、棚に複数の教科書があり、いま開いているのがどの版か確かめる状況に似ています。選択中のJDKを調べるには、macOSのJava設定を確認する方法もあります。JDKを切り替える必要があるときは、公式のmacOSガイドを参照し、授業の指定を確認してから設定してください。ほかのJDKを削除したり、システム内のファイルを手作業で置き換えたりする必要はありません。

JDKを入れたあと、Macが実際に使っているバージョンはどう確認しますか。
ターミナルで上記のコマンドを実行し、Java本体とコンパイラーの両方の表示を確認します。バージョンが違うときは、表示内容とエラーを記録してから、端末や開発ツール側の選択を見直してください。

04 最小プログラムをコンパイルして実行します

バージョン表示だけでは、授業のファイルをコンパイルして実行できるかまでは分かりません。短いプログラムを使い、保存から実行まで動くことを確認しましょう。初めてのJavaプログラムの流れはJava公式学習ガイドでも確認できます。

まず、テキストエディターで次の内容をHello.javaという名前で保存します。

class Hello {
    public static void main(String[] args) {
        System.out.println("Hello, Java!");
    }
}

ターミナルで保存先のフォルダーに移動し、次のコマンドを順番に実行します。

javac Hello.java
java Hello

画面にHello, Java!と表示されれば、少なくともコンパイルと実行の基本動作を確認できています。ファイル名とクラス名が一致していること、保存先のフォルダーでコマンドを実行していることも確認してください。

command not foundなどの表示が出たら、システムのファイルをすぐ変更せず、エラー全文と先ほどのバージョン表示を控えます。どのJDKが選ばれているかを確認すると、次に調べる場所を絞れます。

05 課題や学校の環境に合わせて使い分けます

この確認項目を一つずつチェックしてください。

  • [ ] 授業資料とプロジェクト設定で、必要なJDKを確認しました。
  • [ ] Macのチップに合う公式のmacOS向けインストーラーを選びました。
  • [ ] 学校の端末を使う場合、インストール方法が許可されているか確認しました。
  • [ ] java -versionとjavac -versionの表示を確認しました。
  • [ ] 最小プログラムをコンパイルし、実行結果を確認しました。
  • [ ] 複数のJDKがある場合、課題で使用する版を選びました。

学校のパソコンに管理者権限がなくても、Javaを入れられますか。
端末の設定や学校のルールによって異なります。管理者権限が必要なインストールを許可なく進めたり、制限を回避したりせず、学校の担当者に許可された方法を確認してください。自分の端末や学校が認めた学習環境を使う方法もあります。

個人のMacでは、授業用と別の用途で使う設定を混同しないよう、課題のプロジェクト設定を先に確認します。学校の管理端末では、インストール権限だけでなく、作成したファイルを保存できる場所や提出方法も確かめてください。リモートMacを使う場合は、接続に加えてファイルの保存先や、学校の課題で利用が認められているかも確認が必要です。

手元の端末で必要な環境を用意できず、授業でもmacOSの利用が認められている場合は、遠隔のMacを学習用に使う方法があります。JEXCLOUDのリモートMacの案内で利用方法を確認し、必要な期間や条件が合う場合は利用プランを検討できます。

Windowsの学校端末だけではmacOS用のツールを動かせないことがあり、管理端末ではソフトの追加が制限される場合があります。一方、Macを購入すれば手元で使いやすくなりますが、Javaの授業だけのために購入するかは、今後の利用頻度や費用も踏まえて考える必要があります。必要な期間だけMac環境を試したい場合は、レンタルなら購入せずに学習を始められるため、手元の環境で課題を進められない学生にとって現実的な選択肢です。ただし、通信環境に左右される作業や物理的な接続が必要な課題には向かない場合があるため、学校の利用条件を先に確かめてください。

JEXCLOUD

Javaの学習環境に、JEXCLOUDのリモートMacを

Mac miniの専用物理環境をリモートで利用でき、JDKの導入や動作確認に取り組めます。

M4、メモリ容量、ストレージの異なる構成から、学習内容に合った環境をお選びいただけます。

今すぐ借りる